茎わかめコラム

夏バテ予防にこまめな茎わかめ

2018.08.10

早々と梅雨が明け、例年以上の暑さが続いていますね。外で活動することの多い子どもはもちろん、日中オフィスや家にいる方も外との気温差で体力を奪われるこの時期。夏バテや熱中症が心配ですよね。

●クエン酸とミネラルが夏の必需品?

夏バテ予防と熱中症対策にはそれぞれ必要な栄養素があります。夏バテ予防には「クエン酸」、熱中症対策には汗と共に流れ出てしまう「ミネラル」を補給することが大切です。

「クエン酸」の働きは主に疲労回復です。疲労やストレスなどが重なるとエネルギー代謝効率が下がり、疲れを感じやすくなります。クエン酸を摂り入れることでエネルギー代謝が活発になるため、疲労回復をはやめたり、肉体疲労を軽減したりすることに繋がります。クエン酸が含まれる主な食材は、梅、レモンなどいわゆる「酸味」のあるもの。

汗で失う「ミネラル」は、ナトリウムの他、マグネシウムやカリウムです。体の中のミネラルは少しでもバランスが崩れると、何かしら不調が生じてきます。どれも大量に摂らなくても良いですが、バランスが崩れないようこまめな補給が大切です。これらのミネラルは「果物」や「海草」に多く含まれています。

●おやつで夏を乗り切る?

熱中症や夏バテに特に注意が必要なのがお子さんやお年寄りです。対策グッズは様々なものが出ていますが、お子さんからお年寄りまで安心して、また手軽に持ち運べて、こまめ取り入れることが出来るオススメのアイテムが「茎わかめ 梅しそ味」です。

原材料として使われている「梅酢」は疲労回復のあるクエン酸、「茎わかめ」にはナトリウムやマグネシウムなどの汗と共に流れてしまうミネラルが豊富に含まれています。

また、茎わかめはカロリーが低いこともおすすめポイントです。カロリーは熱中症や夏バテには関係ないように思いますが、朝晩問わずこまめなケアが必要な熱中症や夏バテにとって、低カロリーは大切なポイントです。

熱中症対策の商品としてスポーツドリンクなどが出ていますが、多くの商品が甘味を含んでいるため、こまめな補給を行うことで、食の細いお子さんやお年寄りの方にとっては、お腹に溜まり食欲低下につながる要因ともなります。3食の食事が疎かになると、活動のエネルギーが不足することになるため、注意が必要です。

熱中症や夏バテ対策として、間食や食事のプラスアルファとして、低カロリーで、必要な栄養素が含まれている茎わかめ 梅しそ味をぜひ、この夏に取り入れてみませんか?

平林沙織 (管理栄養士、美腸プランナー)

美腸協会にて腸マッサージを学び資格取得。社員食堂や大手アスリート向けサプリメント会社での勤務を経て、現在、働いている方から子育て中のママさん、また学生に向けてフリーで講演会などを行う。